このレビューはネタバレを含みます
辛い毎日の中で、ドラマや映画を見ても何も心が動かされず、それでも現実逃避がしたくてたまたま見始めたこのドラマ。心に刺さりすぎた。
ずっと重く苦しいトーンで、でも全て見終わった後には少しの光が見える。
苦しみの上に苦しみがのしかかる絶望。それでも人は生きていく。悲しい物語の続きを。
時々、生きることこそ苦しみで、死はその苦しみから解放されることを赦された人に与えられたものなのではないかと考えることがある。
生きていくって苦しいですね。悲しいですね。でも、心を与えてくれるひとがいれば、きっと光に向かって人は生きていける。