三宅監督の直近2作の映画に感動して、観てみた。
脚本チームはしてやったりなのかもだが、三宅監督からすればメッチャ演出が難しい作品だったんじゃないかなという印象。
1話が短いし、やらなきゃいけないことは詰まってるし、終盤に出来事が時代を超えて来るので、三宅監督ならではの考える余地があるような余韻を残すシークエンスがない。
一方、家とか室内の装飾とか衣装とか、それぞれの時代をかなり頑張って再現していて、正にこの時代を小中高と見てきた世代なので観る甲斐があった。
しかし、80年代の黒島さんはマジメな井森美幸に見えたな(笑)。