本仮屋ユイカがパン屋の店長で、パン屋プロデュサーの竹財輝之助と、元三つ星シェフの若者との間で揺れ動く的な30分ドラマ。
毎度の事だが、本仮屋ユイカの演技は平べったく、表現力がゼロに近しいので、キャラクターが全く見えてこない。
演技のみならず、脚本もいい加減で、ありきたりなエピソードをコピペして繋ぎ合わせたような出来の悪さ。ラストもいい加減な展開で終話。
それにしてもパンがひとつも美味しそうに見えないという致命的な欠陥あり。作中で開発されてパン屋の危機を救った新しい定番商品、恋するフォーチュンパンなどは、色といい形といいゲテモノに近く、さらにパンの中には折り畳まれたおみくじの紙が入っていると言う、もはや正気とは思えない商品。
