このレビューはネタバレを含みます
野木亜紀子さんは、凄いですね
アーバンなテイスト(死語)に潜む、毒
雪の舞う葬儀場
真犯人を何度も刺す婚約者
ー夢ならばどれほどよかったでしょうー
殺すやつは、殺される覚悟をするべきだ
そんな話をしてるんじゃない、鈴木さんの人生の話をしてるんです
ドラマ史に残るカットだと思います
ぼくは、ミコトの苦しみを知った上で、やはり、法は守れないと思いました
大切な人が殺されたら、きっと犯人を殺す
自分の人生がめちゃくちゃになったとしても
でもそれは負けたということなのか、ミコトが言うみたいに
ミコトのお母さんの、薬師丸ひろ子さんの台詞があたたかい
なーに世界の悲しみ背負っちゃってんの
1人でなんて、持てっこないって
生きていれば、不条理なことが起こる
おかしい、納得できないことが、ある
やられたら、やりかえせば、いいのか?
決められた枠組みの中で、どう自分を納得させて、明日生きていくのか
いろいろ考えました
絶望する暇があったら、うまいもん食べて寝るかな
飯尾さんが、素晴らしい
スナフキンと思えば、愛せるかも、って
嫌いじゃ、ない
ぼくも、明日からまた、クソ頑張ろう、と思います