FranKa

アンナチュラルのFranKaのネタバレレビュー・内容・結末

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ここまで聴衆を惹き込む、脚本が素晴らしい。

(1) 第一話&第二話:
少しづつミコトの過去も明らかになりつつ、「不条理な死」を、不条理なままにせず、真実に向き合おうとする、法医学医たちの真摯さを描く。死者となった後でも、体内に生きた痕跡・伝えようとしたメッセージが、確かに残っている。第一話のウィルス感染に関する、名誉毀損は、コロナ禍以降の今だからこそ、よりリアリティを感じる。

(2) 第三話:
検事と被告のミソジニーが、強烈に描かれている。両者のミソジニーの起源が、ステレオタイプに寄ったもの(検事)と、個人的トラウマに寄ったもの(被告)として対照的に描かれていたことも、リアリティを生み出している。お互いの強みを活かし、目の前の事件を、プラグマティックに協働して解決するという意味では、美しい展開だったかもしれないが、「本当にこれでよいのか?」という、モヤモヤも一方で残った。

(3) 第四話:
何のための仕事か、を問うエピソード。

(4) 第五話:
永遠の疑問=なぜ、死に至ったのか、を持ちつつ法医学に携わる中堂に向き合う、ミコト。

(5) 第六話:to be added.
FranKa

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