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アンナチュラルのcのネタバレレビュー・内容・結末

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

ネトフリで配信が始まったので再鑑賞

人が死ぬところからストーリーが始まるので基本的に救いがなく、つらい。
何でこいつが生きてて、この人が死ななきゃいけなかったの、みたいな話ばかりで、ある意味命は本当に全員に平等で、生きるも死ぬも究極は運。あまりにも理不尽な現実に打ちのめされました。特に4話、号泣。

登場人物の中ではミコトと三澄のお母さんの関係性がすごく好き。幼少期に母親のせいで自分以外の家族全員死ぬとかいうとんでもなく暗い過去背負っていてもなお、その理不尽に負けないという気概を持っているミコトが凛々しくてカッコいい。
高瀬を有罪にするために嘘の鑑定書を提出するか悩んでお母さんの前で、おそらく全話を通して初めて弱音を吐くミコトとそれを励ますお母さんの構図が温かくて沁みた。
ミコトの気概の根源は、あのお母さんがいる三澄家にあるんだろうなと思うと泣けてくる。人生において、どういう人と出会って、どういう環境で生きるかって本当に大切ですね

記者たちが性悪すぎたのもあるけど、個人的には六郎の情けなさが好きになれなかった
内部情報リークして、犯人に有利な情報与えちゃって、結構なことしでかしてるのにまた戻ってくるのを許してくれるUDI、懐が深いなあ、、、。
ちなみに私は圧倒的に神倉さん推しです

また忘れた頃に何度でも見返したいドラマです。
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