mari

アンナチュラルのmariのレビュー・感想・評価

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
5.0
何度観ても名作すぎてさらに更新。
好き。大好き。ずっと大好き。

背景にある闇も、抱えて生きていく重さも
みんなお互いに周りの優しさでほどけていく感じ。

毎話泣いて毎話心に刺さって
夢みたいな綺麗事ばかりじゃなくて、
事実と真実を伝える姿に涙が溢れる。

本当にみんなが幸せでいてほしいって
ドラマとわかりながらも願わずにはいられない。

私も、人を殺す人間は
殺される覚悟をすべきだと思う。
全話好きだけど、最終話の
ゴミを見るような視線と言葉が特に大好き。

二度刺す瞬間
人を殺す人間は殺される覚悟をすべき
もう子供は石を投げるしかない
彼らは引っ越して名前を変えて、
あなたにしてきたことをすっかり忘れて生きていく、
彼らには心の痛みは決して届かない
生い立ちなんてどうでもいい、
可哀想、心から同情します
全ての言葉が真っ直ぐに突き刺さって忘れられない。

亡くなった方への尊敬を節々に感じる
言葉の選び方も真摯に向き合う姿も人間模様も、
かっこよくて爽快で、本当に大好き。
mari

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