ジ・エディの6の情報・感想・評価

祖母の願いを叶えるためなんとか金を工面したいシムは、危ない橋を渡ろうとする。彼を助けたいジュリーは行動を共にするのだが…。 一方、エリオットは約束の期限が迫り焦っていた。また、ようやくレコーディングのチャンスが巡ってきたのにも拘らず、カタリナの脱退によりバンドは空中分解の危機を迎える…。 シムが良い奴すぎてやばい。ジュリーとの関係も、良いケミストリーを醸し出していた。 次から次へと問題が発生してパンク寸前のエリオットだったが、ついにバンドメンバーに全てを曝け出す。 「みんなと音楽を作るのが楽しくて仕方ないんだ」という告白には胸が熱くなる。ジャズの呪いが解けた瞬間である。 パリの治安の悪さや、移民の生きづらさが描かれた、まさに現代フランスの物語。 サスペンスフルな終わり方も次回への興味を引き立たせてくれて良い感じ。 初めの数話は「うーん…🌀」ってかんじだったが、尻上がりに面白くなってきた♪