チャゼル監督回のE2まで。
僕の中でptaが『ザ・マスター』を撮った時のような、作家性の変遷における新鮮な驚きがある。チャゼルがアメリカ人監督である以上『ファースト・マン』を撮ったのは自然に思えるが、『ジ・エディ』は完全にヨーロッパ映画のルック。セリフも6:4くらいで仏語が多い。
華やかな音楽モノかと思いきや、フィーリングはローラン・カンテ、アブディラティフ・ケシシュ、ロバン・カンピヨ、(未見だか多分ラジ・リも)等、フランスのリアリズム作家の映画に近いかも。第2話の主役はキュートなアマンドラ・ステンバーグ。