Jo

ジ・エディのJoのネタバレレビュー・内容・結末

ジ・エディ(2020年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

一つの事件の話が進む中で各エピソードのタイトルになっている登場人物の話や人柄が見れて、うまく混雑してなくて面白かった。本当のジャズのアーティストを使ってるから実際の演奏で音が良いし、すごく落ち着いた上質なドラマだった。強いて言うならエリオットはファリドに対しての罪悪感があるにしてもちょっと自己中すぎるそこがイラッとくる。でも親子の共演は良かった。3話が特に好きだなあ、マヤの声本当に落ち着くすごく好き。
バックのバンドたちの演奏が時にBGMになるんだけどそれがしっかり主人公の焦る気持ちや感情も合わさっていて良かったなあ。こういう少しラフなジャズクラブ行ってみたいな。
好きなデイミアンチャゼルが総監督だからか最初の2話以外彼が監督してなくても彼の特有の登場人物の表情や目線をを写して心情を出したり演奏の臨場感を出すような撮影をしていてとても良かった。あと役を演じる全キャストが本当に自然に演技するもんだからドキュメンタリーみたいだったやっぱりデミアンチャゼルとても好き。
Jo

Jo