このレビューはネタバレを含みます
一足先に見ていた友人からこのドラマの吸引力やばい！と聞いていた。
U-NEXTに見放題に入った瞬間に見始めたけど、これは止まらない。見るのを止められない…。
夫のイ・テオが最悪すぎて、
仕事のない、もう自称レベルの映画監督なくせに妻に朝ごはん作ってもらうって何？？
妻に養ってもらってる状態なのに何故上げ膳据え膳みたいな生活？？は？？
もう全てにおいて基本の動作が腹立つのに、不倫をして自分を正当化するような動き。からの迷走からの逆ギレ三昧。
イ・テオの一挙一動に毎話イラつき、もうTV画面に向かって悪態つきながら見てた😂
もうさっさと縁切って二度と自分の目の前に現れないようにするのが女性陣、身のためだよ…。
精神衛生的にも良いよ、きっと。それじゃドラマにならないけど、そっちの方が私の精神衛生的にも良いわ…なんて思ったり。
面白いのが、誰にも感情移入できなくて、
もーやめときなよーー！って状態なのに観るのがやめられない…。
「わかるーー！」っていう共感ポイントがなくてもハマるドラマがあるというのが新しい気付き。
あと、チ・ソヌの同僚ソル・ミョンスクが、
不倫知ってて知らんぷりしたり、敵か味方かわかんない動きしたり、とりあえず自分の利益になりそうな方にひょいひょい立ち位置変えすぎなんだけど、嫌いになれなかった😂
むしろ、自分ファーストが徹底してて潔すぎて好きになった。
ここまで自分のこと第一で、自分の欲に正直になれるって難しいと思う。どうしても他人の目も気になるし、自分の行動に矛盾が生じることに恥ずかしさも覚えるからね。
なかなか実生活はもちろんドラマや映画でもそんなキャラクターに出会うことがなかったから、新鮮すぎて！
ただ、ラストが不憫すぎる。。
大人たちの揉め事に大いに楽しませてもらったけど、結局息子が大人たちが揉めるためのエッセンスみたいになってしまっていて、観てた視聴者も罪悪感を覚えるレベル。
