久しぶりに終わるのが寂しいと思ったドラマ。
7話以降からぐっとおもしろくなった。
30年前に悲しい結末を迎えた恋人同士のインとコーン、彼らの生まれ変わりとして現代を生きるパームとディーン、前世と現世が複雑に絡み合う物語。
パームとディーン、二人の空間はすごく甘く優しいものだけど前世のインとコーンは幸せな時間がすごく少ない。友人は暖かく見守っているけれどどちらの父親も二人の関係を一切許さない。前世のターンで流れる音楽はどれも少し寂しくていつも胸が締め付けられた。
パームの涙を流すシーンがどれも印象的。
そして16話から17話にかけて前世のインが乗り移ったパームの姿は圧巻です。
シリアルな場面も多いけれど、パームの友人達とのやりとりや、いつの間にか距離が縮まっているウィンとティームの関係などメイン以外でも楽しませてくれる。まじでウィンとティームはいつの間にあんな仲になったのか謎。