結婚するしないの最初の1ヶ月ちょっとがしょーもなくてなかなかイライラするのだが(そのイライラも136話 お笑い忠臣蔵のくだりで回収される。見直して感心した)、それでもこの作品は過小評価に過ぎると思う。
吉本興業のお話らしく、寄席を構えてからの展開はなかなか見応えがある。藤吉はんが亡くなってからの女興行師編で更に加速。主演の葵わかなはドラマ内で役者として急成長していて、そういうのを実感できるのも朝ドラファンとしてはとても嬉しい。
さておき、この作品の何が好きって、脇の人達がいい作品にしようと団結してる感が凄いんだよな。濱田岳、広瀬アリスに負うところ大きいと思うが、なんと言ってもこの作品のキモは徳永えりである。彼女の目の演技に何度震えたことか。
