舞台は300年後の未来。人間の魂を保管し、肉体（スリーブ）を自由に乗り換えることで生き続けられる不老不死が実現した世界。
エンヴォイと呼ばれる超人的な能力を持つ元特殊部隊のタケシ・コヴァッチは250年ぶりに新たな肉体へ魂を転送されて再生し、大富豪ローレンス・バンクロフトからの依頼によりバンクロフト自身を殺害した殺人犯を調査する。
大まかなあらすじはこんな感じ。
原作はリチャード・モーガンによる同名小説「オルタード・カーボン」。
全話、秒で見終わったよね〜
がっつり夜更かししてまで見たよね〜
まず世界観が好みすぎて。
「ブレードランナー」や「攻殻機動隊」などを彷彿とさせるサイバーパンクな世界観。
そして主役のジョエル・キナマンがどちゃくちゃにかっこいいので、それだけでスコア1万点を叩き出してます。
キナマンと言えばスースクなのかな、ロボコップなのかな、ちなみに私は「ランオールナイト」のイメージでしたが、これからは本作となりそうなぐらいにはハマり役。
登場人物のキャラクターがみんな良いです。
混沌とした死生観や人間の本質を描いた緻密なドラマ性、圧倒的ビジュアル、見応えあるアクション、そしてサイバーパンクとハードボイルド、サスペンスが絶妙に絡み合う驚愕のストーリー展開。
専門用語がたくさん出てくるわりに説明が乏しいためストーリーを追うには気が抜けないけど、本当によく出来てる。
最終話までの盛り上がりは素晴らしいし、しっかりと纏めたクライマックス。
ちゃんと作るやん。
最後までちゃんと面白いがな🥁
しかし本当にヌード描写が多いです。モザイクなしのモロ出し、全然あります。
不愉快に思う方は多数いらっしゃると思うが、私はそれがこの世界観に合ってると思う。
人間が真空パックで保管されていたり、肉体を乗り換えたり、そんな世界設定なので、人体の概念が根本的・実質的に変わってしまったことへの現実味が増す気がして。
ネトフリオリジナルなので、ユーザーの方は是非に。
ちなみにS2は5分で飽きました。ｱﾗｧ~
