いや〜〜凄かったな。
脚本はスカーレットの方ということでおそらく当て書きなんだろうけど、林遣都ならここまで出来る、という全幅の信頼が窺える会話劇。
三つ子それぞれのここ数ヶ月の生活が、私たちのリアルな数ヶ月と重なって、3人のうち誰かしらのどこかしらの台詞に必ず共感できるようなつくり。
それをみんな林遣都が1人でやっていて、こんな自分もいたけどこんな自分もいたな、っていう、コロナに対する向き合い方だったりコロナ自体の様々な側面も表現されてる気がした。
この災禍が重要なモチーフとなるような作品が今後どのような形で出てくるのか、個人的には楽しみ。
