赤い海
黒い薬によって成功者になったアーティストの話。成功の為にそれまで大切にしてたものが色々失われていくのは観てて気分が良いものじゃないけど、人間の欲望がここまで出てきて、重なって、どうしようもないところまでいくのは、ああ欲望って際限がないんだなと。どこかで止まることはなく、続いていく。でも成功する為に、何かを捨てるくらいの熱意や覚悟は大事なんだなと思う。薬とか関係なしに、アースラが最後に言ってた言葉がこの作品の伝えたいことかな。
死の谷
SF。アメリカで行方不明者が続き、その理由が宇宙人起因で起きていることがわかっていく。現代と過去のアメリカを行き来しながら物語が進んでいく。
どちらも欲望に焦点を当てた話なのかな。
成功名声という欲望。
進化支配という欲望。
