まっと

アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団のまっとのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

毎度毎度ま〜〜面白いわ アサイラム編観たあとでジェシカ・ラングとサラポが親子役なのは燃え燃え燃えです

母と娘の関係は呪いであるみたいな、ヤマシタトモコの漫画でしたっけ……うろ覚えなのでニュアンスですけど……それを思い出しました 主人公はコーデリアだったのか コーデリアの母殺しで彼女の社会と王国が完成する……父殺しなんて要らない、殺すべきは母なんですねえ……
あれだけフィオナを排除しようとしていたのにその辺の男に殺られたときは魔女の誇りを持って敵を討つのすごく良かった

マディソンのような小憎たらしいクソ女が好きなので、最期「お願いあなたを愛してる」と言って死んでいったのがなんだか切なかった 愛、欲しかったよね
ミスティはずっと可愛くてお気に入りだったのですごく可哀想な死に方なのがショック でもなんかこの女優さんこうやってふわふわ生きて呆気なく死ぬの似合うなあ 存在が地に足ついてない感じが……

ラローリーとクイニーのちいさな友情と決して相容れない断絶も凄かった 罪は罪だ 時代もあった無知もあった でもそんなのやられた側には関係ない
ラローリーが結局骨の髄から差別主義者で残虐な畜生だったので少し溜飲が下がる感じになりますが、これ本当にビデオ回で心が動いていたほうが厭だよなあ それに本当にどう思ったかは観てる側には分からないなあ 何かの心が芽生えていたとしても、ラローリーの女主人のプライドは自分でも無意識に心を抑えているんだと思う 何だかんだちょっと愛着湧くキャラクターなのが脚本の妙ですね 怖いわあ
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