Jun

吾輩の部屋であるのJunのレビュー・感想・評価

吾輩の部屋である(2017年製作のドラマ)
3.8
ボケボケな飼い主に犬がツッコミを入れるお散歩コメディ『今日のさんぽんた』でも知られる田岡りき氏の原作漫画を実写ドラマ化した作品。1Kアパートに一人暮らしする男子大学院生の日常風景が描かれており、唯一の登場人物である鍵山哲郎とツッコミを入れる「家具」たちの声で物語は構成されている。

上述の通り、主役を演じる菊池風磨の一人芝居から成り立つシチュエーションコメディであるが、情感豊か且つコミカルな演技は一見に値する。ベテラン声優から風変わりなゲストまで「家具」たちの声も面白可笑しく、最後まで存分に楽しませてくれた。植村さん、一体どんな人なのだろう。
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