YasujiOshiba

ファウンデーション シーズン2のYasujiOshibaのレビュー・感想・評価

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林檎TV。始まりましたぜ。少しずつ話の鍵となる登場人物と話の筋を思い出しながら、母ガールと娘サルヴァーの時空を超えた出会いにウルウル。

ブラザー・デイとアンドロイドのデマーゼルの子作り(?)のシーンは、あれあれと思っていると忍者が登場するのよね。しかもシールドが無効にされている。なるほど帝国には影がさしこんでいるという演出。それやそうだよな。消滅を偽装したファウンデーションが活動を初めているわけだから。

さあて、ここから帝国の凋落の物語が始まるのだけれど、それは同時に人類の永遠の地獄落ちでもありそうだ。そんな予言に、ガールとサルヴァーはどうやって立ち向かってゆくのかね。

また毎週金曜日が楽しくなってきた。

9/8
エピソード9は盛り上がった。ファウンデーションがトランターで消えたとき、もうひとつのファウンデーションがイグニスに立ち上がる。なるほど、これがやりたかったのか。ふたつのファウンデーションでのダブル・クライマックス。

来週はシーズン2のラスト。楽しみだぜ。

9/15
シーズン2のラスト。ここからシーズン3へ向けて152年のジャンプね。

問題のミュールは、ターミナスのファースト・ファウンデーションから生まれるわけか。しかもミュータント。これがセカンド・ファウンデーションと絡んでくる。戦いはミュータントvsミュータントとなる。

そんなミュータントの能力は、相手を心を支配して意のままに操る力。それはある意味でポピュリズムなのかもしれない。人はもはや力でも欲望でもなく、ただたんに意識を乗っ取られ、自分を失ってゆく。失われた自分は意識の底に沈んで、声なき声をあげる。ある種の多重人格でもあるようなあり方。

シーズン3はストで撮影が中止しているというけれど、早く再開してほしい。期待してます。
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