Joey

極主夫道のJoeyのレビュー・感想・評価

極主夫道(2020年製作のドラマ)
5.0
これは原作とは違うものらしく、巷ではかなり問題視されているらしい。それはどんな感じなんだろうか? 加山雄三のブラックジャック? 香取慎吾のこち亀? 亀梨・杏の妖怪人間? 松山ケンイチのど根性ガエル? 確かにキャラが濃いとドラマ化は辛い。ファンの方には「面白ければ良いじゃない?」とは言えないよね。だから、こっそりレビューしたいと思います。

原作には娘はいない設定らしいけど、なぜ設定を変えたのかは一目瞭然。白鳥玉季を使いたかったからに決まっている。今年のテレビドラマ部門助演女優賞のノミネートは確定だ。対抗馬は「妖怪シェアハウス」の池谷のぶえです。なかなかの接戦なのである。じゃあ、いっその事、シングルファーザーでも良かったのではないかという声も聞こえてきそう。いやいや、今が旬の川口春奈も外せない。大河ドラマの帰蝶は、もはやエリカなんてイメージできない。

意味不明な小ネタの数々が大好きです。これが受け入れられないと、このドラマは苦痛でしかないだろう。でも私には快感しかないのだから観るのが止められない。
ビー玉が転がって、ドミノを倒して、デコピン。この意味の無さは世界最強だ。
派手な情報屋は花魁のお京。当たらない占いでアドリブらしきセリフ連発。水野が暴れて、滝藤半笑い。
「CTを撮りましょう」「・・・ET・・・」「CTっ!」誰のアイデアだ!これ!
そして、稲森さん。あなた、素で笑ってますよね?
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