きよ

おカネの切れ目が恋のはじまりのきよのレビュー・感想・評価

-
もう観る事が出来ないドラマだと思う
特に最終回
あの時インスタに書いた文章を置いておきます

#カネ恋
最終回でした。

#カネ恋 一眠りして考えたんだけど、慶太さんが居ないものとして描かれすぎた感じが否めない。唯一まりあさんだけがLINEを送ろうとしてて、無断欠勤なら誰か電話なりなんなりして良かったんじゃないかって。
最終回が大絶賛の中いう事じゃないんだけど。
辛くてリピート出来ない。
ごめんなさい

出来れば、あの最後のシーン嘘でも良いから慶太さんの声でただいま(これは第3話の使い回しでも良かった)と音声を入れて良かったんじゃないかって思うよね。そうしたらあの世界で生き続けてる慶太さんを想像できた。
ああ本当に何か思い立ってぷらりと旅に出て玲子さんとママが喜びそうなお土産を手一杯

ほんとごめんなさい。無理だわ。居ない事実を突きつけられた感じ

いつもなら何回もリピートしてたんだけど
演者さんの気持ちも理解できるし脚本家その他スタッフの方達のお気持ちを察すれば、あのトーンになってしまうのも理解できる。

だからこそ、だからこそ生きてる演出に思い切り振り切ってほしかった

慶太さんは遅刻はしても無断欠勤はしない人だったんじゃないかと思うから
そうじゃなかったら経理部の誰かが「またですか?」と言って常習者と思わせるとか(見落としてたらごめんなさい)

朝の6時半に家を出たと台詞で言わせているのだから
会社に着いた玲子さんが連絡しても良かったんじゃないか。昨夜のキスが気まずかったらガッキーか誰かが連絡をするとか

最後のドラマだからこそ、もっとあの世界で愛されてふわふわと生きてる感の演出が欲しかった。

そうすれば、第3話の「オレにも色々あるからね」と太陽の日差しを振り返り帽子で影を作った場面が生きたんじゃないかと。

あああ。クレーマーぽいあたしの思考回路潰したい🥺

偲ぶ回は必要なかった。
現実とリンクしてしまうであろう演出は悲しみが大きくなっただけのようで
わたしはツラい。


***

この後、発売されたシナリオ本読みました。なんともほのぼのとした2人が描かれてて(少し幼い恋物語ぽかったけど)最後まで生きてて欲しかったと泣きながら読んだ事を思い出します。


カッコ良さより作品の中の慶太を演じた三浦春馬さんはやっぱり凄いと思うんです。
甘えん坊で世間知らずで人たらしの慶太さん最高でした。




追記
この物語を書いた脚本家の大島さんの
「サヨナラまでの30分」こちらもカネ恋同様のオリジナル作品でおススメです。
きよ

きよ