ワイC

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいのワイCのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

TSUTAYAの配信にしか乗らないっぽいので録画で見ようと思った。未加入なので。

E1-2
原作漫画を途中まで読んだので今のところ漫画通りだな。にしてもBL漫画が連ドラ化する世界がもうここまで来てるじゃん。すごいな。
30歳童貞です!(演:顔の良い俳優)ってたまにあるけど説得力ないな。
妄想が映像で見えるところめっちゃ笑った。クロサワくん、事前に似合うパジャマ買っとくとかマフラーを洗わず回収するとかちょっと変態だよな...
今更気づいたけどハートオブウーマンのBL版だ。

E3-4
藤崎さんアセクシャルなのかな?コミックだと腐女子だったけど。
三毛猫宅配便くんにキュンとした時のキュンキュン....みたいなBGM面白かった。
肩ぶつかって絡んでくる輩のくだり、あまりにもベタすぎて笑っちゃった。主題歌もベッタベタだし、ストーリーは昔の恋愛ドラマっぽいな。キャラの設定は今っぽいけど。恋愛ドラマがヒットしない時代にこれとかおっラブはヒットしてるからすごいよ。

E5-6
黒沢、男同士ってことを気にしすぎだよ〜と思っちゃうけどなんか悲しい過去でもあったんだろうなと思った。安達も童貞だからって酷い目にあってきてたし。男同士とか嫌だよな!と明るく言ったりしてたのが切なかったよ。
ビールのワンポイントのルームウェアを黒沢が来てて安達のを借りてるのかなと思ったらそうだった。黒沢のLINEのアイコン黒ヤギなのかわいい。あーんとかやってたけど社会人男同士であんな距離感ある?

E7-8
見た目じゃなくて性格を見てくれたことが黒沢が安達を好きになったきっかけだったし、安達も黒沢の性格に惚れて両思いになったんだな〜。
「見た目なんて関係のない愛」の形が描きやすいのがBLのいいところではないかなと思う人もいるのでそれが如実に出た回だった。
あと、黒沢が酔った時に枕にしてたのが安達のカバンだったね。
男から女へのセクハラもヘドが出そうになるけど逆も然りだったね。アルハラパワハラセクハラの3段活用キモと思った。男なんだから〜しろみたいな強制も大概キツいよね。
みなとくんにキツめに行ってた子と最後キスしてたよね。なんであんな酷いことばっかり言うんやと思ってたよ。なんか訳があるのかな。
あとエンディング曲ちょっとだけLA•LA •LA LOVE SONGに似てるからトレンディドラマを見てるな〜という気分に浸れて良いなと思った。
あんまり恋愛ドラマを見てこなかった人生だったので。

E9-10
湊と柘植、展開がめちゃ早いような気がしたけどこんなもんなのかな。
この世界は同性愛差別がある世界なのか。おっさんずラブS2は差別がないパラレルワールドだったし、BL漫画ってそういうこと多いので。
安達と黒沢のデート回、心読める能力やっぱ便利やなという気持ちになった。全部の恋が叶っちゃったけど、魔法使いじゃなくなるまで話は続くのね

E11-12
なんて優しいドラマやねん...と思ってしまう最終回だった。柘植湊カップルの仲違いの理由可愛すぎるし、黒澤安達カップルの仲違いの理由が例の魔法のせいなのが良かったな。差別のせいとかだったらしんどくなってたからさ。優しい、今のドラマやなあと思ったし六角くんと藤咲さんもキャリアアップとか自分の夢のために頑張るオチでよかった。2人だけのための花火大会開催するのも良いし六角くんと藤咲さんはあくまで黒澤安達を応援し隊のままで話が終わっているのが良いな。
こんなもん、賞取らないとダメでしょと思ってたらギャラクシー賞も取ったし海外でもヒットしてた。強い。あとインタビューとか見る限りキャストの皆さんも作品とキャラクターを尊重していていい俳優さんたちやなと思った。
原作の実写への落とし込みかたも良かった。
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