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カムカムエヴリバディのnattokoのレビュー・感想・評価

カムカムエヴリバディ(2021年製作のドラマ)
5.0
早速カムカムロスです
登場人物みんな大好きなんだけど、特に記録しときたいことを走り書きでメモ✍️


深津絵里の演技がほんとにすごかった
特に終盤に進むにつれての、台詞にはない漂うオーラがるいの気持ちより一層繊細に表現してた風に思えた
あんな黒髪ボブもベリーショートが似合うのも綺麗すぎて毎回見惚れてた

オダギリジョーの渋さも堪らんかった
ドドドタイプですあんな人が現実に現れたら一目惚れします
トランペット関西コンテストの時と、最後の老後のお爺ちゃんになった時が特に
あんな渋い男性やイケおじが現れてほしい切実に
勿論、見た目だけじゃなくて「ジョーさん」としても本当に凄かった
トランペット生活で苦楽を経験して、京都では暖かく静かに家族を見守りながら大事な時には力になる一言をくれたり素振りを見せてくれる

稔さんと安子の関係も、時が経ってもずっと大切にそっと優しく尊く包まれるように描かれていたから、切ないけどいつも温かい気持ちになれた

奮闘するひなたの姿をいつも応援していた
ひなたの頑張りが最後に離れ離れだった三世代を一つに繋げたのだと思う

最後にるいと安子が会えて、分かってたけどその瞬間は感動して涙が止まらなかった
朝ドラでこんなに自然に泣いたの初めてかも
ラジオでお母さん(安子)のことを分かる瞬間、おでこの傷を隠さず前髪を分けて覚悟決めて舞台に立ってたところ、クリスマスコンサートで安子を見つけた瞬間、その後安子に向けて歌うところ、”I love you”、ここのあたりの深津絵里の演技が圧巻でした

全体通してつらいシーンも多くあったけど、
それ以上に家族が100年通して、少しずつだとしても確実に繋がっていく様子と過程が本当に感動ものだった
その過程の中でも、一つ一つの要素が各登場人物にとってすごく重要な出来事で、1人1人に感情移入してしまったから悲しくなったり嬉しくなったりした
色んな登場人物にそれぞれの物語や感情があって、皆んなを見守ることができてよかった

朝ドラ見て、回転焼きを買いに行きました
カムカムを想いながら食べたのでとても沁みました本当に美味しかったです
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