カムカムエヴリバディのチョコクロのネタバレレビュー・内容・結末

稔さん役の松村北斗目的で見始めたが、安子編終了後も一話も欠かさずに最後まで見た。こんなにも真剣に半年間見ることができた朝ドラは本作が初めて。
最終週の怒涛の伏線回収に少し無理矢理感を感じてしまった。五十嵐の再登場のくだりはいいから、安子との再開をもう少し詳しく描いてほしい。
終わりよければすべてよしというけど、私は安子の行動には納得できない。反抗期の男の子なんてうっせえク○ババアとか言うじゃんか！笑　ハリウッドで成功したんだからルイの額の傷のために治療費を貯めて送るとか、何かあればまた納得感もあったんだけど。別れてから手紙の一つも出さない、完全に縁を切るってそりゃあ親の責任としてどうなのかな。心に傷を負ってもきちんも正面から向き合って関係を修復してほしかった。ルイにとって血の繋がった親は安子だけなんだから。
総合的には満足。
稔さんが愛したOn the Sunny Side of the Street、この曲は私の心にも一生残り続けると思う。