ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路の1の情報・感想・評価

エピソード01
サンダウン
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コメント3件
とぽとぽ

とぽとぽ

ムキムキな上に利口すぎる主人公と、黒人差別がラヴクラフトすぎるアメリカを旅する
SSDD

SSDD

■第一話 サンダウン 1955年の黒人差別が色濃く、入口や座席が黒人専用と分けられていたり、意味なく差別して襲いかかると言う酷い黒人差別がまだ横行する時代。 朝鮮戦争から帰還した黒人男性は父の失踪を追うこととなり、伯父と友人女性と既に州としては変わってしまっているアーダムに向かう…日暮れには森での失踪者が多いと噂されるが…。 1話から主人公たちがラヴクラフトをそもそも読んでいたり理解していることが強調され、タイトルみないで観ても分かるような親切設計。 ゆっくりと進行していくのかと思いきや1話から飛ばしてくれるので楽しみです。
Nagi

Nagi

エンタメ教養が足りないので冒頭から「!?」ってなったけど町山さんの解説を聴いて脱帽…。 当時の人種差別の知識は歴史の授業+映画ドラマで、クトゥルフ神話はTRPGでしか持っていない私なので、全然分かってなかった!!と思うネタがたくさんあった。 これ初見で全部気づけたら死ぬほど面白いんだろうな…。(普通にストーリーだけなぞっても十分おもしろいけど) 私くらいのライトな視聴者は「ん?」「なんだこれ?」と思う演出とか台詞は全部元ネタがあると疑って調べてみる価値ありだと思いました!本当によく作られている… これを機に50年代のSF作品見て教養つけていきたい。