主人公の女性が運命の男性を見つけるまでの恋愛遍歴ドラマ、
と表面だけ謳ったあらすじとはちょっと違ってて、良い意味での想定外だった。
LOVE LIFEのLOVEは恋愛だけじゃなくて、
家族や仕事仲間、友達へのLOVEも含まれているから忙しい。
ニューヨークという土地柄もあり、
登場人物の人種やジェンダーも様々で、そこになんの違和感もなく描かれている。
ダービーのラストの選択も個人的に好きだし、全体的に今時っぽいドラマだなあと思った。
古典的なラブストーリーを期待する人には向いてないかも。
一話ごとに年を取っていくので、
その当時のファッションとか流行りや文化が反映されていて、
見ていて懐かしくて思うこともあり。
男性陣も、あーあるあるこういうの…って思わせてくれることが多かった。
彼女が仕事で成功することに嫉妬したり、
俺はこんなしょぼい仕事を受けるような男じゃない!と虚勢はったり、
自分勝手に描いた夢をいつでも応援してもらえてると信じてたり、
勝手に運命の人認定しちゃったり…。
アナケンの歌声が下手なカラオケしか聞けなかったので、
次回はどこかで実力を見せてほしい。