にゃん

俺たちはあぶなくない~クールにさぼる刑事たちのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

まずテーマからして面白い。刑事なのに犯人が目の前に居る等危ない空気になると逃げ出す。なるべくサボる。でも結局(それも彼らの持っているものなのか)犯人を引き寄せてしまっていて先輩にサボってたのがバレるとかで慌てふためく。

最終話では統計課の宇和佐好江(三吉彩花)が犯人だったというオチだが、それもおじさん好き女子で二股かけてて別れようとしたら何故かおじさん同士が争い始めてそれにウンザリしたというオチ。

三吉彩花のクールな警官、情報提供の褒美(お菓子)を想像するとにやけてしまう像が可愛かった。

ストーリー↓
令和の生き方とはずばり・Wコスパを重視・Wすること。昭和の刑事は熱かった。平成の刑事は下り坂でも世のため人のために踏ん張った。でも令和の刑事は、見切っている。これからの自分の未来と平和のために戦うのだ。
凶悪な事件を解決…しない!?あぶない橋は渡らない!?…だってコスパ悪いから。 
令和2年9月17日、ドラマ特区よりとんでもなく後ろ向きだけど超カッコいい刑事2人が誕生する。

第1話
泥臭い捜査には興味が無く、コスパ良く出世を目指す、「出世刑事」の高野心(鈴木伸之)と、愛嬌のみを武器にコソコソと転職活動に勤しむ「世渡り刑事」の世中渡(佐野勇斗)。 
ある日も事件の捜査会議の後、凶悪犯の捜査に出るとクールに見せながら、とある喫茶店でサボっていた2人。そしたら、うっかり犯人が現れて、まさかのあぶない展開に。

最終話
高野(鈴木伸之)の出世をかけた昇任試験当日。 
高野は出世し現場を離れる夢を、そして世中(佐野勇斗)は転職し警察を離れる夢を目前に、お互いの未来が明るすぎて怖いと高笑いが止まらない2人だった。しかし突如、試験会場前の車が爆発!史上最悪の爆破事件が起きてしまう。
昇任試験は警察幹部が集結する機会とあり、爆破事件は警察全体を狙ったテロだとして全勢力を上げて捜査へ乗り出すこととなった。 
そんな中、世中が爆破事件現場を立ち去る怪しげな者からした香水の香りが統計課の宇和佐好江(三吉彩花)と同じだと気づき、彼女に誘拐されてしまう。警察の手がかりは、犯人から届けられたビデオメッセージのみ。ビデオには世中が映っており、残り時間の少ない時限爆弾が巻かれていた…!
高野は無事、世中の瞬きでのモールス信号により犯人を特定し世中を救い出すことはできるのだが、三角関係の絡れで起こった事件ゆえ口外されることを恐れた上層部幹部は2人に移動を禁じ高野の出世と世中の転職はしばらくNGとなったのだった。
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