anon

名建築で昼食を 大阪編のanonのネタバレレビュー・内容・結末

名建築で昼食を 大阪編(2022年製作のドラマ)
-

このレビューはネタバレを含みます

【#01】
●綿業会館
部屋ごとに様式が違って見ごたえあり。普段は会員のみだが見学会(要申込)があるらしい。

【#02】
●生駒ビルヂング 
アールデコ。昔の職場の近所。レトロな外観と「生駒時計店」の看板は記憶にあり。
●芝川ビル 南米マヤインカ風の装飾。

建物を見るのは興味深いがドラマ部分はそれほど…と思っていたが、奈良時代は「はひふへほ」を「ぱぴぷぺぽ」と言っていたらしいという話のあたりはけっこう興味深かった。他人に踏み込まないのはいい面もあるけれど、なんとなくかたくなすぎる気もしたり。

【#03】
●船場ビルディング
 オフィスと住居を兼ね備えた建物として大正14年(1925年)に建てられた。
 中庭がありロの字型に回廊がある。4階建て。
 
●大阪農林会館
 1930年に建てられた。もともとは旧三菱商事の大阪支店だったビル。
 階段も当時のままだが手すりに使われている真鍮は戦争で接収させられたので穴が空いていてもとの模様がわからない。
 ランチはテナントのリストランテ イタリアーノ コロッセオ(イタリア政府公認)

【#04】
●日本銀行大阪支店旧館
日本の近代建築の父と称される建築家・辰野金吾によって設計された。
外観はベルギー国立銀行などをモデルにしたといわれ、古典主義の流れを受け継いだデザイン。

●大阪ガスの本社(通称ガスビル)でランチ

【#05】
●神戸女学院
アメリカの建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズによって1933年に建てられた。建築様式は、スパニッシュ・ミッションスタイルで統一されているが、一つ一つの建物ごとにデザインが異なっている。

美和の高校時代の友人が借りていた本を返しに訪ねてきた。藤は高校時代の美和について話を聞き、美和を責めていたことを後悔する。
学食でのランチ後、屋上で景色を見ていると、千明に姉から連絡が入る。

これまでドラマ部分にはそれほど興味が湧かなかったけど、悪くないかも。

【#06】
●大阪市中央公会堂。ネオルネッサンス様式の外観。
岡田信一郎の設計案を基に、辰野金吾と片岡安が仕上げ、1918年に完成。
ランチは隣にある中之島図書館のカフェで北欧の郷土料理スモーブロー。

千明がモヤモヤしていた「挨拶しない男」は小さなイヤホンをしているのが髪で隠れているだけだった。
anon

anon