maro

恋する母たちのmaroのネタバレレビュー・内容・結末

恋する母たち(2020年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

不倫パヤパヤドラマ(笑)

やっぱりドラマは自分より年上の人たちがパヤパヤしてる方が面白いわ。
結局、女性3人は不倫することで人生好転してハッピーエンドだったよね。
すんごい人生うなぎ登り。
え、不倫推奨ドラマなの、これ?(笑)

とはいえ、結婚しているからこそ"不倫"っていう枠組みにハマっちゃうだけで、やってることはただの男女のあれやこれや。
トレンディドラマと何も変わらない。
もはや、結婚ってなんだっけって逆に思っちゃうぐらい。
今の時代だからこその「あるある」話かな?

とはいえ、各カップルだいぶクセあったね。
一番まともそうに見えたのは、石渡杏(木村佳乃)と斉木巧(小泉孝太郎)ペアかなー。
でも、杏は真面目で完璧であるがゆえに、元旦那(渋川清彦)は劣等感を感じてしまうって最終回で言ってたよね。
そういう彼女の性格なんだろうけど、他人と暮らすにはある程度のゆるさも必要なんだろう。

てか、巧ってけっこう一言多くない?
あれだけ杏のこと好きだとか言っておきながら、杏がちょっと絡むと「めんどくさい」だの「うっとうしい」だのすぐ言うから(笑)
「おまえ何だよ」ってツッコんでしまったわwww

蒲原まり(仲里依紗)と今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)も面白かった。
まりなんか「お金があるからといって幸せというわけではない」代表みたいなポジションだったけど、あれは旦那がだいぶ選民意識高そうで自分には合わなかった。
でも、なんだかんだでまりも丸太郎と再婚して、子供も生まれて、仕事も復帰できて、一番おいしかったのでは。

そういえば、丸太郎が最後に杏に言ってた
「人生最高のパートナーが配偶者とは限らない」ってセリフは何か刺さるね(笑)

で、一番笑ったのが、林優子(吉田羊)と赤坂剛(磯村隼人)でしょう!
赤坂くんとか、ホテルですっぽんぽんになって仁王立ちしてたのマジ吹いたわwww
なんのAVだよってwww

優子は、最後役員にまで出世するほどのバリキャリだったけど、不倫は赤坂くんの前にもあったようだし、ビッチというか獣というか、お盛んさがうかがえたね。

ただ、円満解決したからよかったものの、彼女は家庭は顧みなかったようだけどね。
旦那も子供も理解があったのか、半分あきらめだったのかは不明だけど、それぞれ幸せな道を見つけられてよかった。

結論、心が命じたまま動くと、人生好転するってことかな(笑)
もちろん辛いことはあったど、最終的にみんなハッピーになったわけだし。

ドロドロしてた割には、清々しい終わりで意外だった。
勝手に誰か自殺未遂とかすると思ってたから(笑)
maro

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