takanoひねもすのたり

ブロードチャーチ2〜殺意の町〜のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

3.6
S1のダニー少年殺人事件の裁判と、アレック警部がかかえていたサンドブルック事件の再捜査、家族(ラティマー一家とミラー一家)とコミュニティのその後を描くS2

検察側の弁護人ジョセリン(シャーロット・ランプリング)と被告人側の弁護人シャロンの対決がなかなかに凄い、そして裁判の結果の皮肉、それを受けてのアレックが「(犯罪者を無罪にするなら)すぐ影響される陪審員を揃えりゃいい!!」とキレる気持ちが分かるうえに「ノーコメントだと!?」とブチキレたのも分かる……アレック警部のキャラクターはすごく練られてんだなあと思った次第




クレアがリーを恐れた理由は、判明してみると"自制が利かなくなる"は理解は出来たけど、あの3人の中で一番卑劣な工作して保険を抑えてたのは彼女だったし何をそう怖がる(保護してもらうほど)必要があったか?と思う
しかしまあクレアの面の皮の厚さはすげぇな?
また犬連れ女性の「余命が残り少ないし、家族なんだから許せ(雑)」の主張も怖い、なのに「あの男の息子」だからとネガティブな確信は強くて息子を告発してんだから理解不能、こっちはこっちで怖い普通の人😅

まあでもS2も面白かったーー