今期ハマらなかったドラマ2本のうちの1本。
一体このドラマは何だったんだろうっていうのが正直なところ。
まず、肝っ玉姉ちゃんってことだったけど、安達桃子(有村架純)には肝っ玉感ゼロ。
むしろ、市原日南子(小池栄子)の方が肝っ玉感あるよなって思った(笑)
そして、全体的にセリフや言動がドラマっぽくなかったんだよなー。
ある意味、日常会話らしいといえばそうなんだけど、ドラマとして観るとむずがゆい感じがして。
セリフ、動き、間、すべてがぎこちないというか、違和感があった。
臼井さん(スミマサノリ)のいじりとか、弟の大中小のくだりとかしつこいよって(笑)
だから、登場人物が勝手にわちゃわちゃしてるだけで、感情移入できずに時間だけが過ぎていった。。。
最後まで観て思ったのは、結局、"姉ちゃん"の要素いらなくない?って(笑)
"姉ちゃん"という存在は弟視点だから、そのタイトルならもっと弟を活躍べきだったのでは。
弟、長男の和輝(高橋海人)は出番があったけど、本筋にはほとんど関係ないし、他2人の弟はモブまっしぐら。
これなら『ひとつ屋根の下』のように兄弟群像劇にした方が、まだよかった気もする。
最終回だけ、まさかの展開でザ・ドラマ感あったけど、もはやメインの有村架純・林遣都のカップルよりも、小池栄子・藤木直人カップルの方が、キャラも立ってて存在感あってよかったなー。