これからの人生で通るかもしれない道へ向けて視野を広げてくれる作品
社会問題に物申していく感じが逃げ恥のいいところですよね。
今回も感動した。
【親になる】
産むのは女性だから。
男は親という実感がしづらい。
特に、妊娠期はそうなんじゃないか。
ガッキーの言葉にはハッとさせられた。
【サポートします？一緒に勉強して、一緒に親になるんでしょ？】
この言葉は本当に大事にしたい。
他人事には絶対にしてはいけない。
【育休】
会社や社会の制度が整っていないから、
会社の中で子どもは順番にしか産めない。
そんなことだから少子化が進む。
育休を男が長く取る。
こんなことをした日には
周りから白い目で見られることもある。
ここでの沼田さん
【育休だからダメ？じゃあ事故なら？病気なら？介護なら？どんな理由でもちゃんと戻って来られる場所を用意することがリーダーの仕事】
もしリーダーになれば、
必ずそうできるようにしたい。
【不安】
母親、父親
動いてるのは母親ばかりかもしれない。
でも父親ももちろん不安で、
みんな初めてのことだから、
いろんなことを考えて、
考えても考えても忘れてることもあって
そんな毎日に押しつぶされそうになって生きてる。
だから、言葉にするって大事で、
【辛い時に辛いって言う。】
これがいいと知った。
男だから。
女だから。
そんな誰が言ったかわからない呪いは
捨ててしまえ。
言えば、理解してくれるし共感ももらえる。
言わなければ理解も共感もない。
ただ、いつも通り何も抱えてない人と同様に動けと言われる。
辛い時は辛いと言うんだ。
【コロナ禍】
コロナ禍で、今では共生できてきているが
初めは本当に不安で、
そんな中での出産を経験された人たちは
当時を思い出す作りになっているのではないか。
なかなか会えない苦しみは、
不安を呼び、その不安に押しつぶされそうになってしまう。
社会も世界も同じで、
差別や排除。
感染症✖️ネット社会が
いろんな社会問題を引き起こした。
みんな不安なんだ。
そんな時の妻と子の写真
世界はこんなにも美しいと
本気で思えるだろうなと思った。
大切な人がいるってとても幸せなことだ。
近くにいることを当たり前だと思って、
いろんなことを疎かにして、
全力でできなかったことを後悔して、
できるならあの頃に戻りたいと思う平匡
その気持ちだけでみくりは胸がいっぱいなんじゃないか。
なんて素敵なんだと思った。
最後の番組制作陣からのメッセージ
触れ合える距離を末長く。
素敵なメッセージだ。
このドラマが大好きだ。
