まさかのこのシーズン3がこれでしか観れないとなり、これが観たくてTSUBURAYA IMAGINATION、入会してしまった。
最高に盛り上がってきた。
ウルトラの戦士と、完全生命体のアブソリューティアンとの闘い。
どんどん広がっていく。果てしない。
このシーズン3で決着がつくかと思ったら、そんなに結論急がない展開で、むしろ、さらに色んな展開作って、忘れかけていたあれやそれやも含めて全てを巻き込み始める。
今回はナイス、ゼアス、ボーイが半人前チームとして戦々恐々とする本筋に関与しながらウーマングリージョと一緒に勇気を振り絞りながら成長する箸休めのようなバラエティ担当。
そして、あの『ウルトラマンUSA』のスコット、チャック、ウーマンベス。スコットの声優、ちゃんと古谷さんなの素敵。
アニメから実写に出てきたという意味ではジョーニアスと一緒で白っぽいスーツ系のフォルムがまた冴えてて良い。
この物語は、ウルトラのレジェンドにも顔が効き、若きニュージェネレーション達とも関係がある、全てのハブみたいな存在であるウルトラマンゼロの存在が欠かせない。
彼が全てを牽引しながら、まとめたり、鼓舞したり、彼自体が成長することがアブソリューティアンとの戦いの局面を左右する。
そして、それに欠かせない存在がもう1人。
ウルトラマンリブット。TVシリーズではほとんど顔を出さない影の立役者的なウルトラマンだが、このシリーズでの彼の活躍と成長は絶対的に必要不可欠。
彼の成長、勇気、そして、献身性が、このシーズン3でも大きく目立つ。
暴走したネクサスに巻き込まれるリブットとアブソリュートティターンとの件や、最後の激闘惑星ブリザードでのクライマックスなど。
リブットがいなければ無事では済まなかった仲間や星がたくさんある。
加えて、今回から本当に初登場のウルトラマンレグロスも加わり、古参のウルトラマンからニュージェネレーションだけに終わらず、中堅どころやこれまであまり出てこなかった光の戦士にすら出番を与える。
ウルトラセブン21とか、ゼノンとか、普段あまりTVシリーズでもじっくり観たことなかったからコアなウルトラマンも観れてめちゃ感激。
そして、最後はやはり、トリガー達の世界にも忍び寄ってくる気配。
ここから、初登場のレグロスのシリーズが始まるらしい。これも観るっきゃない。
この光の戦士達とメカニズムが近く、ついに退治してしまったアブソリューティアンとの壮大なスケールの物語。
バトルだけでなく、あちこちで摩擦や軋轢が生まれては奔走して大きなうねりとなっていく話が面白い。
本筋TVシリーズの要素はもちろん、これまでの歴史をしっかり捉え、断片的に描かれてきた部分的な光の戦士達の絆が結集し、さらに大きな世界観となる。
ニュージェネレーション達が集まる戦いなんかは、完全に力のインフレが起きてる展開でもうワクワク止まらない。
ぶっちゃけ、光の戦士たちの歴史と世界観と数の多さと力のインフレと、同時並行的世界と仲間達の友情という点においては、アメリカの“例のヒーローチーム”より果てしないことになっていると思われる。
数のバランス的に光の戦士達側がやや人数多すぎてる気はするので、ここからアブソリューティアンやベリアル、トレギア始め、他の怪獣や星人系のダークサイド側ももっともっと来ても良いと思うぞ。
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