普通に面白かった。1983年制作の映画「ライトスタッフ」が原作らしいが、その映画は見ていないので比較はできない（ドラマの原題もライトスタッフ）。米ソ冷戦が佳境を迎える中での宇宙競争を宇宙飛行士7人の目線で描いた作品だが、本当にあんなに宇宙飛行士が傲慢だったり、問題を抱えていたりしたのかは分からない。かなりドラマとしての脚色があるのかも。
それと想像はしていたが、こんな綱渡り状態でアメリカ初の宇宙飛行を計画していたとは・・・結局、アポロ計画まで綱渡りが続くと思うのだが、ドラマは残念ながらマーキュリー計画の第一歩でおしまい。何気に古き良きアメリカも男尊女卑が根強かったという問題提起もある。
調べたところ、ディズニー+では打ち切りとなったけど、他の配給会社からシーズン2を出すかも・・・みたいな情報もあるが不明。でも、やっぱりアメリカ初の有人宇宙計画だからこそドラマになった訳で、その続きとなるとちょっと弱くなる気がする。作るなら、同じテイストでアポロ計画～スペースシャトル計画まで続く長編ドラマがいいな。
