前半は展開がゆっくりだけど、8回か9回くらいからかなり詰め込んでくる。
3人のメインのキャラクターのうち、一番応援したくなったのはマグダレーナ。
一番成長してたし、気性がまっすぐなだけでなく誠実だった。
いつもとんでもない目に遭うピラールはお疲れさまです。
いちばん常識あるのにもっとも巻き込まれ型。
主人公のはずのフリアとフィデルが一番共感しづらく、この人たちはいったい何を……と我に返ってしまう瞬間が多かった。
他の方も書いてたけど、最終回の落とし前の付け方がかなりやっつけ気味。
『ケーブル・ガールズ』も毎回シーズンの終わり方が雑だったけど、スペインのドラマにありがちなのか。
戦争の緊張感を時々思い出させつつ、メインは登場人物たちのメロドラマ。
コメディ要素がくどいくらいだけど、忘れた頃に戦争がらみの何かが起こる。
医療に関する知識がもっと話の中に取り入れられれば、さらに重厚なストーリーになったかも。