EDDIE

テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく シーズン2のEDDIEのレビュー・感想・評価

4.5
シーズン2も最高や!
テッドと愉快で頼もしい仲間たち。
シーズン1以上に個々人を掘り下げた各エピソード。
個人的にはサム・オビサニアがお気に入りキャラクターの1人に仲間入り。

ホントに個性的で魅力的なキャラクターが揃いますね。
主人公のテッド・ラッソはシーズン1ではサッカー未経験のコーチとして人としてチームを鼓舞していきます。
シーズン1はまだリッチモンドは未熟でした。

しかし、シーズン2ではテッドの考えが浸透して、彼が深く入り込まずともメンバー個々が自分たちで考え道を切り拓いていくようになります。
これって組織作りで最も大事なことだよなぁと。

一方、テッドはパニック発作など、精神面で綻びを見せ始めます。
そこでシーズン2から登場したシャロン先生が深く関わってくるわけですね。

ほか、私のお気に入りコーチビアード、口の悪いチームの顔ロイ・ケント、元エースジェイミー・タート、自らの努力でコーチの仕事を勝ち取ったネイサン、チームのエースとして成長を遂げたサム、経営と恋愛で揺れ動くレベッカ、仕事でさらに輝きを増すキーリー、などなど。

やっぱりこのドラマめちゃくちゃ面白い。
笑えるし、所々泣かされるのはシーズン1と同様。
またもや新シーズンが楽しみで仕方ありません!


以下、Twitterに投稿した各話短評です。9話からつけ始めたので中途半端ですが。

◆ 第9話
自分の最推しコーチビアードメイン回。
AFCリッチモンドが準決勝でマンUに歴史的大敗をし戦犯扱いのビアード。
世間からの批判は辛辣でどんどん堕ちる。
けどツラい1日でも、最高の仲間たちといつも通りの1日がやってくる。

◆ 第10話
“葬式”のエピソードなのに爆笑してしまったw
悲しい気持ちがない人も悲しむフリをする葬式ってなんだか変。
服装も含め常識の範囲を超えたキーリーの発言は的を得ている。
“Never Gonna Give You Up”の歌詞が心に沁みた。

◆ 第11話
旅立ちの日が近づいていく。
チームの得点源サムは祖国のチームのエースとして勧誘を受ける。
恋人のレベッカは球団経営者として恋人として判断に迷い自分の気持ちとケリをつける。
テッドとシャロン先生の別れは感動的。

◆ 第12話
プレミアリーグ昇格をかけた大事な一戦。
前半で猛攻を喰らい意気消沈した面々だが、声を掛け合い勝利を“BELIEVE”する。
サムは祖国かリッチモンドかを決断。
そしてテッドと対立したネイサンは…驚きのシーズンフィナーレ!
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