なぜサッカー素人がプレミアの監督が勤まるのかというのが
謎だったシーズン1から、
サッカーの技術や戦術じゃなく(それはほかの人が担当する)、
テッド・ラッソの「よい性格」がチームに浸透して、
その結果チームとしてまとまって強いチームになるという離れ技を達成。
こういう嘘くさいことを達成して、同時になんだか感動的で、
しかも笑える。
ジュノー・テンプルが流出動画の謝罪を拒否したのと、
ある選手の秘密が発覚したときにほかの選手は「おれは気にしない」と言ったのにテッド・ラッソは「おれは気にする」と言ったこと、
ホモソーシャルを煮詰めたような人がちゃんと告発されたこと、
などなどいいことずくめ。
今まで見たことない新しいドラマだった。