荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部のキャラクターである漫画家岸辺露伴を、荒木飛呂彦自身がスピンオフとして描いた作品「岸辺露伴は動かない」の実写ドラマ化作品。
主役は天才変態漫画家であり心や過去を読む能力のスタンド使いでもある岸辺露伴。
実写化では高橋一生が演じてますが、これが非常にハマってます(笑)。
冷笑癖のあるシニカルな表情がまさに露伴。
ストーリーもあまりにもファンタジーにならないようにとの配慮からの少々の改編は見受けられますが、「ジョジョ」のライトなファンである私には全く気にならない程度で、むしろ全体としての丁寧な造りからは製作陣の原作愛を感じ取れました。