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真夜中のミサのAPのネタバレレビュー・内容・結末

真夜中のミサ(2021年製作のドラマ)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

不気味さや展開でところどころ大絶賛、全体的には普通かな〜って印象だったが最終話でこのドラマの見方がガラッと変わった。宗教が怖いとかそういう話じゃなかった。

めちゃくちゃ面白かったとかじゃないけど、最後の最後でなんか自身や知人の死について考えさせられたというか、ちょっと人生の見方が変わったかも…。決して病んでるわけでもなく大袈裟に言うのも嫌いなんやけどなんかもの凄いパワーを感じた。

エリンが人生の全てが私で…みたいなこと言ってるのが理解してないくせによく聞こえて、なんかもう涙止まらず。"主よ御許に近づかん"の大合唱も刺さりに刺さる。

ライリーの両親が自身の欲求を殺して尊厳を保とうとするところ鬼泣ける。神にのめり込まなかった人たちの動きがカッコよく見えるけど、決してその人たちが味方というわけでもない見方ができるこのドラマすごいかも。

6話のパニック感は待ってました展開やけど、それ以上に初めて見るような演出に鳥肌立った。お腹の赤ちゃんが消えるなんて話は今までに観たことない。

見返したらどういう作品に観えるんやろ、1話がちょっと長いからしんどいけど会話が肝やからなぁ。

とりあえず他の人がどう感じたのか知りたい。
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第一話
・ここまでキリスト色の強い作品は初めて
・今後宗教絡みの解説がいるかいらないかで面白さ変わってきそう
・みんな顔が知れている狭い島が舞台なのは好みのやつ
・あと女性キャラの個性が強い
・消息不明の神父
・浜辺に打ち上げられた猫の死体
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第二話
・時折起こるホラー演出
・カメラワークが完全にホラーのそれ
・ミサの神父ってこんなに熱いの
・何者かに毒殺された犬
・やはり外になにかいる
・オウム返ししてくる館に化け物
・やっぱり化け物出てくるんかい
・車椅子のリザが急に歩けるようになってエンド
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第三話
・神父さん吐血
・リザの足の件で島中大騒ぎ
・神父さん倒れる
・ジョー・コリーを赦すリザ
・宗教復興に動こうとする島民
・認知症の婆さんまで正気に戻る
・プルーイット司祭は天使?に殺された?
・神父さんは若返ったプルーイット司祭!?
・完全に死んだかと思った神父さん、生き返りエンド
・いや、不気味すぎんだろ。怖い…。
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第四話
・妊娠していたのに赤ちゃんがいない
・神父さん、日に当たれない
・認知症婆さん完全復活
・死についての話、多分深いこと言ってる
・ジョーが神父さんに襲われたと思ったら血を舐め頭を喰らう…
・神父さんをかばい続ける宗教ババア
・妊娠すらしてなかったことに
・ライリーだけが神父を疑う
・神父の元に天使?血?で瓶を満たす
・それを見たライリー襲われエンド
・さすがに展開気になりすぎる…
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第五話
・とうとう若返り始める認知症婆さん
・聖金曜日についての力強い演説
・日曜は復活祭、イエスが復活し死が眠りにつく日。こんなもん嫌な予感しかせん。
・エリンの前に現れたライリー
・何が起きたか全て話すライリー
・とにかく人じゃなくなったライリー
・エリンに逃げろと言って焼滅エンド
・クレジットに入っても叫び声が続くドラマ観たことねぇ
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第六話
・戻ってきたエリンは医者のサラに助けを乞う
・血液中に存在する"何か"
・ここでようやく動き出しそうな保安官
・島を出ようとするも船はなく停電
・携帯も県外となりいよいよ徹夜祭、真夜中のミサ
・自分がプルーイットだと告白
・そして始まる奇跡体験アンビリーバボー
・先陣を切るスタージ
・現れた天使さん
・案の定大暴動、神による選別(復活)
・逃げた数名と大量の感染者、最終話へ続く
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第七話
・え、なんでこんな凶暴化してんの
・ライリーのオカンが首切り時間稼ぎ
・とサラを死なせないための司祭のもくろみ
・感染した中で抵抗するライリーの両親😭
・天使ちゃん燃やされる
・スタージに撃たれたサラ、人としての死を選ぶ
・保安官は最後の家を燃やすもヴェバリーに撃たれる
・エリンは天使に襲われるも羽をボロボロにする
・天使ちゃんちょっとアホよね
・エリンによる人生の話
・よく分かってないのに泣いた
・各々最後の時間を過ごす
・"主よ御許に近づかん"大合唱焼失エンド
・すんごい泣いた
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