若くして夭折した将棋界の天才村山聖が、凄く大好きで。
この作品はフィクションなのだけど、主人公のベスを彼と重ねながら観てしまっていた。
幼い頃から自分ではどうにも出来ない理不尽に見舞われ、不自由な生活を余儀なくされるが、そこで出会う盤上のゲームに魅せられ没頭し、それを唯一の光として生きていく。
純粋な天才性は、周りを傷つけもするが、やはり強烈な輝きとなって全てを照らす物語の勢いとラストに強烈なカタルシスを覚える😊
現実では、先週藤井聡太が将棋界で最年少7冠を手にしました。今年中に史上初の8冠制覇もあり得るらしいです。
どんなことでも、ここまで突出している人間には、同じ種として畏怖と喜びを感じますよね。