長編映画年間700本鑑賞の目標を達成したので、少しずつドラマも観たいなぁ
…と思いつつ結局映画ばかり観ています。笑
でも今作は大好きなアニャが主演ということもあり、配信前から楽しみにしていた1作!
東京国際映画祭が終わってから2,3日に1話くらいのペースで観ていきました。
「孤児院でチェスに目覚めた孤独な少女が仲間を増やしながら強敵を倒していく」と言ってしまえばかなりの王道ストーリーですが、
重苦しい描写やキャストの落ち着いた演技が全体の雰囲気をとても重厚にしていて、じっくり味わえるドラマになっていました!
煌びやかな外見と掴んでいく栄光の裏で、光を失った目で堕落もしていく。
二面性を持つ主人公ベスにアニャがハマり役過ぎて、正に完璧でした。
キャスティングした方にスタンディングオベーションしたいですね!!!!
1本の映画ではあんな浮き沈みは作れない。ドラマとして作られて本当に良かったと思います。
国・出自・年齢・性別…チェス盤を挟んで向かい合えば、全て関係なし!
実力で世界に見せつけていくベスの眼光が最高にかっこよかった!
音楽とかセット、アニャだから着こなせるぴったりな衣装も全部最高でした!