ひきこもりに限らず、あらゆる社会問題はいついかなる時に、誰に訪れるかわかりません。
社会に挫折して、ドロップアウトしてしまう人がいる。その後のセーフティネットからもこぼれ落ちてしまう人たちをどうやって救うのか。
国家が持ちうる課題としては永遠のものかと思います。
テーマがかなり盛り込まれているため、脚本の質はそんなに高くないように思われましたが、致し方ないかなと。
例えば作中のひきこもり支援ワークショップなどはおそらく実際のもの?事実をベースにした作品であるからこそ、エンタメとして消化できない部分が観賞後に残ります。
国内の問題にこれだけフォーカスしてドラマを作り、再放送までできるのはNHKだけかなと思いました。
払おう、受信料!笑