あられ

関ヶ原のあられのネタバレレビュー・内容・結末

関ヶ原(1981年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

俳優が豪華で、しかもイメージ通り。5時間半のドラマなのに、合戦シーンは20分くらいw

1598年8月豊臣秀吉逝去。徳川家康にも、とうとうチャンスが巡ってきた。これも忍耐・健康・長生きのお陰w 漢方オタクの家康、せっせと鹿の角を入れた漢方薬作りに励み、青竹踏みをするw

天下取りを目指す徳川家康と、秀吉の遺志を尊重する石田三成が、激しく対立し、1600年9月15日早朝、関ヶ原で天下分け目の合戦が始まる。

三成は理想主義者で、真面目過ぎた。知恵あるものは憎まれる。自分が余程賢いと思っているのか、人の意見を聞かなすぎる。セオリー通りで融通が効かない。人の気持ちを考えないw 痛い人w 臨機応変に対処しろよ。根回しくらいしろよ😭 裏切るなんて考えられないくらい純粋な人なので、政には向いてないw

反対に家康は人を乗せるのも上手だし、人の気持ちを大事にする。人の気持ちなんてすぐ変わるって知ってるから、常に裏切り者がいないか気にしてる。情報戦に長けている。

家康曰く、博打は勝つために打つもの。勝つために知恵の限りをつくし、あらゆる細工を施して、最後に賽を投げるときには、必ず思う目が出ると言うところまで行ってから、初めて賽を振る。

家康は嘘の情報流しまくり、味方も欺くw そして、西軍の裏切り者役の小早川秀秋には、念には念を入れて、黒田長政家臣のお目付役までつけちゃうw 実際秀秋は、三成から関白にするって言われて心が揺れるから、とってもいい判断w

ブラフを張って最後の勝負に出る家康。三成が痛すぎて見てるのがつらいw 不義が義に勝った何故だ⁈これじゃあ最初から勝ち目なしでしょw そもそも秀頼って…w でも裏切り者は結局粛清させられるw

何気に島津がすごいw
あられ

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