見ごたえのある社会派ドラマ。とても日本的で、外資系ファンドの会社員物語としても、研究者、研究者を支える妻たち、キャリア女性の成長物語としても楽しめた。
高温岩体発電については、新エネルギー財団のページに詳しい説明が画像付きで出ているのでそちらをみた。そこ（以下引用）で、
「...実用化されると、38GW以上におよぶ資源量が国内で利用可能と見られている。しかしながら、この高温岩体発電の実用化には、発電可能な人工貯留層の造成と抽熱システムの構築技術の確立が不可欠ですが、このような地下の能動的な開発は技術的に難しく時間を要する上、開発費用も高額となる。今後の研究開発再開に期待したい。
（令和2.7 T.K筆）」
とあるので、理想的ではあるけれど実現の道はまだまだ先になりそう。
登場人物のキャラがたっているので、それぞれの立場に同調・共感して一気見。演技派揃いでその点も満足度が高いのですが、長塚京三さんが亡くなられたと勘違いしてたのでお詫びに＋0.2です（亡くなられたのは蟹江敬三さんでした）。
