このレビューはネタバレを含みます
ジェーンオースティン原作『プライドと偏見』をベストムービーに選び、原作まで読んでいる私としてはとてもハマった。面白かった。
さらに洋楽好きな身としては、クラシックにアレンジされたアリアナグランデやマルーン5、テイラースウィフト、ショーンメンデスなど、もうテンションが上がりに上がった。
時代設定や編集面だけでなく、物語としてもかなり楽しめた。苦難を乗り越えていく系の恋愛物にめっぽう弱いので、うるっときたシーンも度々。
ところで、
英国の社交界という”白人”の世界で有色人種がキャスティングされたことに違和感を感じた人はいるのだろうか。(『くるみ割り人形と秘密の王国』で王子役がイメージと違うと否定的な意見をしばしば耳にしたが)
それほど大きく焦点は当てられていないが、人種、性別による差別、LGBTQなどの話題にも触れていたのは良かったと思った。
エロイーズ役クローディア・ジェシーは、ハスキーな声と役柄がマッチしていて素敵だった。
サイモン役レジジーン・ペイジもかなり魅力的。
シーズン2が待ち遠しい。