元々1月公開予定だった『ザ・スイッチ』と同時期を狙っただろうに……
熱血刑事・望月と連続殺人鬼・日高の魂が入れ替わり、次々に発生する連続殺人事件、そしてそれぞれ騒動に巻き込まれていくサスペンス・エンターテイメント。
綾瀬はるかと高橋一生の入れ替わり演技が素晴らしく、北村一輝の正しいことをしているのにいやーな役も良い。演者については、今期のドラマのなかでは最高峰だったかも。
ただ、入れ替わりの設定がガバガバ、日本刑事ドラマあるあるの無能さ、とうとう真犯人を追い詰めるラスト3話から高橋一生のサイコパス具合が和らいでどうでもよくなってくる。
最後のオチも拍子抜けでした。