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ケンさんカッコいいー！👮♂️
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職場の先輩に録画してもらって、Blu-rayに焼いてもらってたやつをやっとこさ鑑賞👀マイケル・マン監督のマイアミ・バイスと関係あんのかなと思って見たのにミリも関係なかった。
日本の新聞社「明調」に就職した"ガイジン"のジェイクがヤクザの世界を世間に知らしめるべくベテラン刑事にくらいつき奔走する。
エグゼクティブプロデューサーには渡辺謙さんの名前も入り、日本人俳優を多用し、日本でロケをするという海外作品が作られる事はとても嬉しい。アンセルも日本語頑張ってたよ。
"ガイジン（よそ者）"が日本の闇を暴くっていうストーリーは『ブラック・レイン』と同じなんだけど、ブラック・レインに比べるとだいぶ中身が薄い。ジャーナリズムドラマとしても、日米の文化の違いからのすれ違いや絆を深めるとかも、なんか全体的にどの点にも深みがない。
英語と日本語で作品作る、ちゃんとした日本を撮る事に専念し過ぎて内容がおざなりになった感じ否めないな。（とってもスタイリッシュには仕上がってて良い感じではある）
1990年代っていう時代設定で、宇多田ヒカルが有線で流れ、バックストリート・ボーイズやEvery Little Thingがカーステレオから流れ、フルハウスがTVに映る。それ以外があまりピンとこない。記者1年目の給料で高級クラブって頻繁に通えるのか…？住んでる所は狭い和室のワンルームアパートなのに。
ただ、良かったのは創られた東京ではなくてしっかり東京でロケを行ってたところと、ヤクザが刀を振り回さないところ。
たびたび海外記事で見かける「東京は撮影許可が降りない、撮影しにくい」問題をどうやって解決したのか知りたい👏ほんとその点は素晴らしい。
役者に関しては、ケンワタナベはやっぱり抜群に良いな。子供達へ向ける顔と仕事の顔のギャップたまらん。あと菊地凛子さんの安定感ね。海外作品出演慣れしてる二人がいるのはでかいな。
ヤクザの佐藤役は元々鈴木亮平さんがキャスティングされていたようだけど、スケジュールの都合での降板ってのは悲しい、彼は英語も出来るし演技うまいし（英語の演技は知らんが）ヤクザ役もやってるからかなり良い仕上がりになっただろう。何らかの役でシーズン2に出てくれないかな。
