シーズン２が始まってから、シーズン１からシーズン2第4話まで二日間で一気見したけど面白い。
ヤクザとか警察とか同調圧力の強い日本社会の中でも特に組織への恭順が求められる社会の中に外国人の青年が入り込むという構図がちょうど同時期に見ている配信ドラマSHOGUNの按針とちょっと似てる。どちらのドラマも自分たちとは違う価値観と信念に従って行動する外国人に、日本人たちが徐々に心を開き始めるところが面白いし、こういう描写が入ることで海外でも受けやすいんだと思う。
特に佐藤（笠松将）とJakeの関係が良い。
元々笠松将は好きな俳優さんだけど、このドラマの強さと弱さが混在する人間的なキャラクターにすごく惹かれる。
一番好きなのは車の中でバックストリートボーイズの話してるシーン。普段は硬派なヤクザなのに、I want it that wayを中学生男子みたいな解釈で歌ってる佐藤が可愛すぎる。
日本人が英語話しすぎというのは、まぁアメリカ市場向けにアメリカの会社が作ったドラマだから仕方がないのかなと思う。
私はフランスの国内ケーブルテレビで見ているため、日本人が話す英語や韓国語をフランス語字幕で見るというややこしい状況で見ているので、中にはすごく英語が聞き取りにくい俳優さんがいて、理解するのが大変なシーンがちらほらある。
あと、シーズン１の終わり方、余韻を残すとか言うレベルではない終わり方にちょっとびっくりした。シーズン2が始まってから見たからよかったけど、リアルタイムでシーズン1見てたら、あの終わり方で2年待たされるのはちょっとモヤモヤするかも。
