シーズン２の放送が始まってからシーズン1から一気に見た。
シーズン１はサマンサのクラブの話が多くて、正直サマンサやクラブのホステスたちの棒読み日本語で興ざめだったので、シーズン２の後半になって彼女たちの出番が少なくなってから違和感なくドラマを楽しめるようになった。
特に最後の９話・10話はまさに手に汗握る展開でめちゃくちゃハラハラした。この終わり方ということは、更なる続編はなく、これで完結ということなんだろうな。
ヤクザ役の俳優さん達がとにかく良かった。
笠松将演じる佐藤の人間味のあるキャラクターも良かったし、戸澤役の谷田歩や葉山役の窪塚洋介といった悪役も本当に見てて怖くてリアリティーがあった。
それにしても男の裸めっちゃ見たなぁ。ベッドシーンも多い作品だけど、女の裸より圧倒的に男の裸が多い（銭湯シーンもあるし）。でもみんな全身刺青なのでボディペイントした人を見る感覚でそこまでいやらしさなく見れた。
ドラマの中で実話をもとにしたフィクションと説明書きがあるけど（フランスの有料ケーブルチャンネルで視聴）、これどこからどこまでが実話でどこが創作とちゃんと説明しないと、この説明書きだけだと外国の視聴者は「日本どんだけ腐敗してるねん」みたいにならないかなと心配になった。とりあえず政治家がらみのところは創作ですよね？？
あと、最後はそれなりにスッキリした気分で見終わったんだけど、戸澤のモデルになったヤクザのことを調べたら一気にモヤモヤしてしまった。。
