震災のドサクサで入れ替わった美女。その美女を愛したと思い込んだしがない男と邪魔者は消して生き延びのし上がっていく女の子物語。
出てくる人出てくる人主人公もその男も刑事も食堂のお姉ちゃんもみんなみんなメンタルやられてる。
特に柴田恭平演じる刑事はどうしようもない。
きちんとした捜査もできずに自分のミスで何かあると泣いて喚く。お陰で奥さんは同じようにメンタルやられて自ら子供を殺す。
主人公の女の周りではどんどん人は死んでいく。
でもこの刑事の周りでも子供は母親に殺され、その母親である奥さんは自ら命を絶ち、部下の刑事まで違法捜査の末に死んでしまう。
いつまで刑事やってけるのかと首を捻る。
どうでもいいけどこのドラマどんどん軽く死んでいく。命が軽い。
耐えられないほど軽く人は死に、人をコントロールする手段としてセックスを使い、女はレイプされる。
安い少女漫画みたいなストーリーでとても東野圭吾とは思えない。
多分そのほとんどは演出と音楽の責任だろう。
真っ赤な夕日をバックにアヴェマリアをトランペットが奏でるって水野晴雄の水曜ロードショーかと思った。
第一話見てすぐつまんないと思ったけどどうしても結末が見たくて3日かけて全編鑑賞しました。
全編ずっと、ずーーっとつまらなかった。
洗脳を愛と間違えるかどうかは知らないけど依存を愛と勘違いしている人は多いと思う。
東野圭吾2本連続でハズレた。